私たちSecond Earthは、商品が広まれば広まるほど、「人も・社会も・環境も」より良くなっていくことを第一に事業を展開しております。

現在、この地球では様々な課題が山積みです。その中でもプラスチックゴミの問題は、非常に深刻なものとして捉えています。

「プラスチックゴミと水」は密接に関係し合っています。

「水の惑星」と呼ばれるこの地球は、銀河系で唯一、水があることによって繫栄した奇跡の星です。

水があることで、生命が育まれ、今日まで繁栄し続けてきました。

しかしながら、世界各国において利便性を追求し、自然の摂理とは真逆となる大量生産・大量消費の産業社会へと移行し、環境汚染・土壌汚染・水質汚染が進んでいきました。

その結果、水道水をそのまま飲める国は世界でたったの13か国だけになってしまいました。ここ日本は、その13か国のうちの1つです。

ですが、この水道水も便利さの代償と引き換えに様々な問題が浮上。水道水が流れる排水管の劣化によりアルミニウム等が溶けだし殺菌・消毒するために大量の薬剤を入れる必要が出てきました。

その結果、今まで自然の恵みとしていただいていたお水を「買う」という時代へと移行していきました。私を含め、この日本で多くの方が「お金を出して水を買う」という時代になるとは、誰も想像できなかったと思います。

ペットボトル水は豊かな水源地の水をボトリングし、各家庭に届けられます。環境汚染・土壌汚染・水質汚染が進んだ現代社会にとって、なくてはならない存在になっています。

しかし、このペットボトルが世界中の水を汚染している事実をご存じでしょうか?ペットボトルは年間約236億本消費され1人あたり年間約187本を消費。

このペットボトルなどのプラスチックゴミは自然環境での分解処理が困難とされており、なんと自然分解までに450年もの歳月がかかると言われています。

さらに、ペットボトルは充分な温度で焼却処理をしなければダイオキシンと呼ばれる有害物質が発生します。このダイオキシンは人間や動物の呼吸器官に影響を及ぼすため積極的な焼却が難しいとされています。

そして完全処理できないプラスチックゴミが行き着く先が、海です。

海に微細なプラスチックゴミが流れ込みプランクトンが飲み込み、海洋生物の体内にマイクロプラスチックが蓄積。魚を食べる私たち人間も体内にマイクロプラスチックを取り込んでしまっています。

こういった環境問題・土壌汚染・水質汚染の原因を解決するには土壌や水源地の浄化が急務である一方莫大な経済的コストがかかります。

例えば、水道水の排水管1㎞を取り替えるのに約1億円もの費用がかかると言われています。莫大な費用がかかりますし、現実的な対応策であるとは言えません。

こうなると環境汚染に歯止めがきかず安心・安全な水を手にできるのは経済力のある方だけに限られてしまいます。

そんな社会の循環を私たちは変えていきます。

浄水ポットを使うことで、水道水を浄水し、リーズナブルに美味しいお水を家庭にお届けいたします。

ペットボトルを使用することなく、最小限のゴミしか出ませんので「エコでラク」なライフスタイルが実現可能です。そして使えば使うほど、使う人が増えるほど、ペットボトルゴミの問題を解決すると信じています。

商品を手に取り、ご使用いただくことが、社会的な貢献となるよう私たちは日々商品の改善に努めています。

ペットボトルはとても便利で、世界になくてはならない大切なものです。様々な飲料や液体を保存し持ち運ぶのに、これほど画期的なものはないでしょう。

全てはバランスであると考えています。

必要な時に、必要なものを、必要なだけ使う。この意識こそが未来のよりよい地球を作っていくと信じています。

奇跡の星、地球を次の世代に繋いでいくために、日々精進して参ります。
全てが循環する最高の地球へと。

株式会社Second Earth
代表取締役 伊藤 慶